水道・下水道

 

 

地方公営企業の抜本的な改革等の取組状況(令和6年3月31日時点)

  地方公営企業の抜本的な改革等の取組状況について公表します。

 

剣淵町簡易水道事業
剣淵町下水道事業(特定環境下水)
剣淵町下水道事業(農業集落排水)

 

水質検査計画の公表について

  町では、水道法で定める水質基準に適合した水道水を使用者の皆さんに供給するため、水道法施行規則第15条6項の規定による「水質検査計画」を毎年度策定し、計画に基づき毎月水質検査を実施しています。

つきましては、策定した水質検査計画を水道法施行規則第17条の2の規定により公開いたします。

 

令和6年度剣淵町簡易水道事業水質検査計画

 

水道事業・下水道事業に係る経営分析表の公表について

総務省自治財政局公営企業課、公営企業経営室及び準公営企業室より「経営分析表」を作成・公表するように、依頼されましたので下記のとおり公表します。

 

【経営比較分析表】 剣淵町 簡易水道
【経営比較分析表】 剣淵町 特定環境保全公共下水道
【経営比較分析表】 剣淵町 農業集落排水

 

剣淵町簡易水道事業・公共下水道事業
農業集落排水事業経営戦略の策定について

剣淵町では、町が運営する簡易水道事業、公共下水道事業及び農業集落排水事業について、事業の現状や将来の見通し、経営の基本方針を明らかにするとともに、将来にわたってサービスを安定的に供給していくことを目的として、中長期的な経営の基本計画である「経営戦略」を策定しました。

 

剣淵町簡易水道事業経営戦略[PDF:306KB]
剣淵町公共下水道事業経営戦略[PDF:330KB]
剣淵町農業集落排水事業経営戦略[PDF:326KB]

 

上下水道料金

令和5年4月1日から、水道料金及び下水道料金(農業集落排水を含む)を下記のとおり改定します。

つきましては、町民の皆様にはご負担をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

新しい上下水道使用料金表(※令和5年4月1日から適用)

 

用途区分

基本水量(1ヶ月分)

水道使用料

下水道・農業集落排水
使用料

基本料金

超過料金

基本料金

超過料金

家庭用

まで
7立方メートル


1,731


257


1,294


193

営業用

15立方メートル

4,240

269

3,180

202

団体用

12立方メートル

3,390

269

2,530

202

学校用

60立方メートル

16,960

269

12,720

202

浴場用

300立方メートル

29,070

269

21,790

202

福祉施設用

500立方メートル

45,900

269

34,410

202

酪農施設用

15立方メートル

4,240

135

臨時用

1立方メートル

842

627

 

◎使用料金は、毎月検針した使用水量により算定し、納入通知書を送付いたしますので毎月25日までにお支払い下さい。

基本料金は1ヶ月分の料金です。
超過料金は超過水量1m3当たりの料金です。

 

料金の算定方法

下記に算定例を示します。

 

【例】 令和5年5月以降検針の水量による5月分の請求額算定

  • 用途区分/家庭用
  • 使用水量/10m3 の場合

※令和5年4月分の超過料金は、改定前の金額となるので、下記の計算とは異なります。

 

[1] 水道使用料金 (基本料金)+(使用水量-基本水量)×(超過料金257円)
(1,731円)+( 10m3 - 7m3 )×257円 = 2,502円

 

[2] 下水道・農業集落排水使用料金 (基本料金)+(使用水量-基本水量)×(超過料金193円)
(1,294円)+( 10m3 - 7m3 )×193円 = 1,873円

 

上下水道料金合計 [1]水道使用料金+[2]下水道・農業集落排水使用料金
[1]2,502円 + [2]1,873円= 4,375円

 

剣淵町給水装置・排水設備・合併処理浄化槽工事指定業者一覧表

 

指定業者一覧表(R6.10.1)

 

公共下水道事業概要・整備状況

剣淵町公共下水道事業(特定環境保全公共下水道事業)

剣淵町公共下水道事業

 

1.工事着手、完成年月日

着 手   平成 5年 9月16日
完 成   平成16年 3月31日

 

事業概要

計画区域   125.0ha
計画人口   1,900人
排除方式   分流式

 

2.下水処理場

処理場の名称    剣淵浄化センター
処理場の住所    上川郡剣淵町元町104番地先
敷地面積      4,500㎡
処理方式      下水処理 - オキシデーションディッチ法
供用開始      平成 9年 4月 2日
処理能力      (日平均) 720m3/日  (日最大) 940m3/日
放流予定水質    (BOD) 15㎎/L以下 (SS) 40㎎/L以下

建設費計      3,647百万円
(内訳) 管渠費   2,146百万円
処理場費       1,501百万円

 

3.整備状況

認可整備区域125haのうち

 

令和3年度末現在

整備面積        125ha  整備率   100.0%
下水道普及率 (供用開始公示済人口/行政人口)  56.6%
水洗化率 (水洗化済人口/供用開始告示済人口)  97.3%

管渠延長   汚水管  約 21.8㎞

 

下水汚泥堆肥化施設について

下水汚泥堆肥化施設とは、剣淵浄化センターから発生した汚泥を脱水後発酵させ、肥料化させる

ための施設です。


 

 

 

 

 

 

 

 

下水汚泥堆肥化施設概要・整備状況

1.工事着手、完成年度

着手年度 平成10年度

完成年度 平成11年度

2.施設概要

施設の名称 剣淵町下水汚泥堆肥化施設

施設住所  上川郡剣淵町南桜町1872番地

供用開始  平成11年3月

原 料   脱水汚泥

副資材   バーク(破砕樹皮)

建設費   112百万円

 

下水汚泥堆肥とは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剣淵浄化センターで発生したバーク材(木くず)を混ぜ合わせて作製します。当施設では完成するまでに2年間発酵させるため臭いが殆どしません。肥効成分含有量の検査を行っているため、家庭で撒く際でも安心して使うことができます。

【下水汚泥堆肥の肥効成分含有量】                 (令和3年5月採取)

窒素全量 3.0% 炭素窒素比(C/N比) 10
りん酸全量 4.0% カリウム(加里) 0.41%
ph 6.8% 含水率 12.2%

※平成12年11月に農林水産大臣の普通肥料として登録しています(登録番号生第80928号)

 

堆肥販売会について

剣淵町では春・秋の年2回下水汚泥堆肥化施設で作られた堆肥を販売しています。剣淵町下水汚泥堆肥を200円(1袋20㎏)で販売しております。下水汚泥堆肥化施設にて販売しており、春のみ剣淵高校西側でも販売しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

堆肥の販売場所の下水汚泥堆肥化施設(画像左側)と剣淵高校西側(画像右側)

合併処理浄化槽補助制度などについて

合併処理浄化槽ってなに?

 

合併処理浄化槽というのは皆さんが普段生活しているうちに出ているトイレの汚水だけでなく、

台所やお風呂の生活雑排水を微生物の働きにより浄化し、排水路などを通して河川へ放流する環境に優しい装置です。

 

合併処理浄化槽の設置補助制度について

剣淵町では、合併処理浄化槽設置整備事業を実施しています。
主に公共下水道に接続しておらず、汲み取りを行っている家庭を対象に合併処理浄化槽の設置費用に対する補助制度があります。

 

汲み取りから浄化槽に切り替えるメリットとは

主に3点あり、以下のとおりとなっています。

  1. においが気にならなくなります
  2. 汲み取り式便所から水洗式へ切り替わります
  3. 環境的・衛生的にとても良くなります

 

補助金額について

 

剣淵町での補助金額は次のとおりです。

 

浄化槽人槽 設置費用補助限度額
新築 汲取式便槽からの切替 単独浄化槽からの切替
5人槽 765,000円 816,000円 829,000円
7人槽 935,000円 986,000円 999,000円
10人槽 1,275,000円 1,326,000円 1,339,000円

 

設置した後はどうするの?

設置した後は、定期的な維持管理が必要となります。維持管理の内容につきましては、沈殿している汚泥の引き抜きや保守点検、法定検査などがあります。合併処理浄化槽は使い方を誤ったり、維持管理を適切に行わないと、放流水質の悪化や悪臭の原因になってしまいます。皆さんが安心して生活するために欠かすことのできない必要な作業の一つです。

 

維持管理費について

費用については、汚泥の引き抜き量や運搬費などにより変動しますが、平均で40,000円程度になります。

 

維持管理費の補助制度は無いの?

剣淵町では、浄化槽の設置費用補助の他にも維持管理費の補助も実施しています。内容については、維持管理費の補助(年間上限15,000円)を行っています。
ただし、維持管理費補助を受けるためには浄化槽維持管理組合に加入することが条件です。

 

浄化槽維持管理組合とは

浄化槽維持管理組合とは浄化槽の普及ならびに適切な維持管理を進めるために組織されています。維持管理組合では、維持管理を行う上で、指定検査機関に対する法定検査の依頼や保守点検を行う業者との契約などの手続きを設置者に代わり行っています。

 

農業集落排水事業(西原浄化センター)について

西原農業集落地域におけるし尿、生活雑排水などの汚水処理を目的とし、水質の汚濁を防止、農村地域の健全な水循環、および基礎的な生活環境の向上を図る施設です。

 

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農業集落排水施設事業概要・整備状況

  1. 工事着手、完成年月日
    着手年度 平成11年度
    完成年度 平成14年度
  2. 事業概要
    計画区域 7.0ha
    計画人口 230人
    排除方式 分流式
  3. 処理場概要
    処理場の名称 西原浄化センター
    処理場住所  上川郡剣淵町西原町2676番地
    処理方式   分離接触ばっ気方式
    共用開始   平成15年4月
    管渠延長   汚水管 1,078m
    事業費計   376,600千円
    水洗化率   99.5%(令和3年度末)

 

マンホールカードを配布しています

剣淵町では下記場所にてマンホールカードを無料で配布しています。

 

 配布場所・時間について

(水曜日以外)剣淵町絵本の館(北海道上川郡剣淵町緑町15番3号)

電話0165-34-2624

時間10:00~17:00

(水曜日のみ)剣淵町役場建設課上下水道グループ(北海道上川郡剣淵町仲町37番1号)

電話0165-26-9024

時間8:15~17:00

※年末年始の配布は行いません。

配布方法

・配布枚数は1人1枚です。

・事前予約や郵送での取り扱いは行いません。


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